新規ユーザー、パスワード作成
■新規ユーザー作成
[root@localhost ~]# useradd bibo-roku ←と入力してリターンキーを押下。
[root@localhost ~]# _
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書籍やサイトを見て回っていると、 Linux を操作するにあたり、ユーザーは root を使うことは推奨されていないようです。
root だとあらゆる作業が可能で、間違った操作も取り返しがつかないからとか。
大事に至った経験がないので、実感はありませんが先人の知恵には従うことにします。
ということで、作業用のユーザーアカウントを作りたいと思います。
意味はありませんがサイト名と同じ「bibo-roku」にしてみます。「-」は使えるのかな?
特に注意されませんでしたので「-」使えるようですね。
root 権限が必要なコマンドです。
※「
こちらの記事」で「rpm-build」コマンドを使用するための専用ユーザーを作成します。
「mockbuild」ユーザーを作成します。
■bibo-rokuでログイン
localhost login: bibo-roku ←と入力してリターンキーを押下。
Password: ←決めていないのでそのままリターンキーを押下。
Login Incorrect ←不正確であるとのこと。
login: _ ←再度ログイン待ちになってしまった。
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パスワードを決めないで新規ユーザーを作成した場合は、特殊なことをしないとログインはできないようです。
Linux では新規ユーザーを作成するために「useradd」と「adduser」というコマンドが存在するようですが、CentOSではどちらも同じ働きをするとのこと。
■新規ユーザーのパスワードを作成
[root@localhost ~]# passwd bibo-roku ←と入力してリターンキーを押下。
Changing password for user bibo-roku.
New password: ←パスワード入力。
Retype new password: ←パスワード再度入力。
passwd: all authentication tokens updated successfully.
[root@localhost ~]# _
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パスワードはあまりに単純だとOSからだめだしが出ます。
無視して使用することもできるようですが、セキュリティ上はよろしくないでしょう。
■bibo-rokuで再度ログイン
localhost login: bibo-roku ←と入力してリターンキーを押下。
Password: ←パスワードを入力。
[bibo-roku@localhost ~]$ ←「bibo-roku」と入り、コマンドプロンプトが「#」から「$」に変わった。
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「#」は特権ユーザープロンプト
「$」は一般ユーザープロンプト
というのが Linux での決まり事だそうです。
この「bibo-roku」を使用して今後の操作、設定を行っていきます。
■bibo-rokuのログアウト
[bibo-roku@localhost ~]# exit_ ←と入力してリターンキーを押下。
logout ←一瞬表示され消える。
localhost login: _ ←再びログイン入力待ち画面へ。
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「exit」でログアウトが可能です。
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