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「rpm-build」コマンドをインストール。 [linuxコマンド]

「rpm-build」コマンドをインストール。

■「yum」にて「PHP5.6」のインストール。失敗。

       
[bibo-roku@centos ~]$ sudo yum install --disablerepo=base,extras,updates --enablerepo=remi-php56 php
[sudo] password for bibo-roku: 
読み込んだプラグイン:changelog, fastestmirror, priorities, refresh-packagekit
インストール処理の設定をしています
Loading mirror speeds from cached hostfile
 * remi-php56: remi.kazukioishi.net
adobe-linux-i386                                                                                           |  951 B     00:00     依存性の解決をしています
--> トランザクションの確認を実行しています。
---> Package php.i686 0:5.6.8-1.el6.remi will be インストール
--> 依存性の処理をしています: php-common(x86-32) = 5.6.8-1.el6.remi のパッケージ: php-5.6.8-1.el6.remi.i686
--> 依存性の処理をしています: php-cli(x86-32) = 5.6.8-1.el6.remi のパッケージ: php-5.6.8-1.el6.remi.i686
--> 依存性の処理をしています: httpd-mmn = 20051115 のパッケージ: php-5.6.8-1.el6.remi.i686
--> トランザクションの確認を実行しています。
---> Package php.i686 0:5.6.8-1.el6.remi will be インストール
--> 依存性の処理をしています: httpd-mmn = 20051115 のパッケージ: php-5.6.8-1.el6.remi.i686
---> Package php-cli.i686 0:5.6.8-1.el6.remi will be インストール
---> Package php-common.i686 0:5.6.8-1.el6.remi will be インストール
--> 依存性の処理をしています: php-pecl-zip(x86-32) のパッケージ: php-common-5.6.8-1.el6.remi.i686
--> 依存性の処理をしています: php-pecl-jsonc(x86-32) のパッケージ: php-common-5.6.8-1.el6.remi.i686
--> トランザクションの確認を実行しています。
---> Package php.i686 0:5.6.8-1.el6.remi will be インストール
--> 依存性の処理をしています: httpd-mmn = 20051115 のパッケージ: php-5.6.8-1.el6.remi.i686
---> Package php-pecl-jsonc.i686 0:1.3.7-1.el6.remi.5.6 will be インストール
---> Package php-pecl-zip.i686 0:1.12.5-1.el6.remi.5.6 will be インストール
--> 依存性解決を終了しました。
エラー: パッケージ: php-5.6.8-1.el6.remi.i686 (remi-php56)
             要求: httpd-mmn = 20051115
            インストール: httpd24u-2.4.12-5.ius.centos6.i686 (@ius)
                httpd-mmn = 20120211
                httpd-mmn = 20120211x8632
                httpd-mmn = 20120211-x86-32
 問題を回避するために --skip-broken を用いることができません
 これらを試行できます: rpm -Va --nofiles --nodigest
       
      
「apache 2.4.12」のインストールが完了したので、同様に「yum」を使用してやはり同様に最新のPHPをリポジトリID「remi-php56」にてインストールしようとしましたが、インストール作業が中断されてしまいました。
 調べてみますと「httpd-mmn」はapacheのソースコードに定義されている、互換性に関する定数とのこと。
 当方の場合、インストール済みの「apache 2.4.12」は「httpd-mmn = 20120211」でPHPが要求しているのが「httpd-mmn = 20051115」で異なるためインストールできないと言うことのようです。
 では「20051115」はapacheのバージョンいくつなのか調べてみると
 2.2.0 - 20051115:0
 2.2.2 - 20051115:2
 2.2.3 - 20051115:3
 2.2.4 - 20051115:4
 2.2.6 - 20051115:5
 2.2.8 - 20051115:11
 2.2.9 - 20051115:15
 2.2.10 - 20051115:18
 2.2.11 - 20051115:21
 ということで、2.2系のapacheを使用する必要があるようです……。
 これでは最新版をインストールした意味が無くなってしまいますねぇ。
 引き続き調べてみると、「CentOS_6」「apache 2.4系」「PHP5系」のインストールを説明されているサイトが沢山あります。
 ただ、やはり全て「yum」でインストールしているわけではないようですね。
 仕方ありませんので、「apache 2.4.12」を無駄にしないために「PHP」の新しめのバージョンをビルドしてインストールに挑戦してみることにします。

■「rmpbuild」コマンドのインストール。

       
[bibo-roku@centos ~]$ sudo yum install rpm-build
インストール:
  rpm-build.i686 0:4.8.0-38.el6_6

依存性関連をインストールしました:
  elfutils.i686 0:0.158-3.2.el6
 elfutils-libs.i686 0:0.158-3.2.el6
  gdb.i686 0:7.2-75.el6
 patch.i686 0:2.6-6.el6
  unzip.i686 0:6.0-2.el6_6
 xz.i686 0:4.999.9-0.5.beta.20091007git.el6
  xz-lzma-compat.i686 0:4.999.9-0.5.beta.20091007git.el6

依存性を更新しました:
 rpm.i686 0:4.8.0-38.el6_6
 rpm-libs.i686 0:4.8.0-38.el6_6
 rpm-python.i686 0:4.8.0-38.el6_6

完了しました!
       
      
 普通ビルドを行うのに「root」は使用せず、専用のユーザーを作成しそれをビルドするときに使用するのだそうです。
こちらの記事」を振り返り作成します。


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