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WordPressをインストールするために [CentOS]

WordPressをインストールするために  CentOS_6.6に各種サーバをインストールすることを目標にしているのですが、じゃぁどんなサーバをインストールするのかと考えるとやっぱりHTTPサーバが基本かなと思いました。(DNSが良いと言われたのですが)
 そしてブログなどをと思ったら、「WordPress」なるものの存在を知りました。
 調べてみると「WordPressとは、ブログを作成するためのアプリケーション(=ソフトの一種)です。」とあります。
 最新版のインストール条件は


 ・スクリプト言語としてPHP(バージョン 5.2.4 以上)
 ・データベースとしてMySQL(MySQL バージョン 5.0 以上)
 ・PHPとMySQLが利用可能なWebサーバ

 とのこと。ふーむ。「apache」は「PHP」も「MySQL」利用できるそうですから、これが良さそうですね。
 さらに調べると「PHP」は「5.6系」まであるようですが「最新版」を選択しようと思います。
「MySQL」は調べてみると今後「MariaDB」に移行していくかも知れないということで、「5.0系」と「10.0系」が存在するようですが後者の「最新版」を選択しようと思います。
 気に掛かるのは「10.0系」でも「MySQL」5.0以上と判断されるか否かです。
「apache」は「2.2系」と「2.4系」が存在するようですが後者の「最新版」を選択しようと思います。
 今更ですが、当方はど素人なので、「yum」を使用しないとバージョンアップ等の管理が難しいと思っています。
 しかし反面、セキュリティや機能については最新版が推奨されていることが多いと思いますが、その最新版は「yum」では提供されていないことも多いとのこと。
「yum」と「最新版」のどちらを優先するか当方にはちょっと判断がつきません。
 なので基本的には「yum」で進めて「yum」でインストールできない物は「rpm」か「ソースコード」からコンパイルしてみようかと思います。


[最新]Apache HTTP Server 2.4.12(リリース日:2015/01/29)
[最新]PHP 5.6.7(リリース日:2015/03/19)
[最新] MariaDB 10.0.13(リリース日:2014/08/11)
[最新] WordPress 4.1.2(リリース日:2015/04/22)とのこと。

 まずはじめはどれからインストールすべきなのか考えたのですが、各パッケージについてサイトを調べておりますと「PHP」に関して、Web サイトや Web アプリケーション (サーバーサイドのスクリプト)として利用する場合に必要なのは


・PHP本体
・Webサーバ(apache)
・Webブラウザ

 とありましたので「apache」→「PHP」→「MariaDB」→「WordPress」の順にインストールしてみます。


CentOSに初ログイン [CentOS]

CentOSに初ログイン

■ログイン画面


CentOS release 6.6 (Final) ←6.6系の最終リリースということなのか? あとは7系へ?
Kernel 2.6.32-504.el6.i686 on an i686 ←カーネルというOSの核だそうです。

localhost login: root ←インストール中にパスワードを設定した、最強権力者。
Password: ←入力しても変化なし。
[root@localhost ~]# _ ←コマンド類の入力待ち。入力後はリターンキー押下。
 はじめて Virtual Box で CentOS を起動させたときのコンソール画面です。
 6.6系は最後のリリースということなのでしょうか。
 7系は64bitマシンでないとインストールできないとのことで、残念です。
 他にユーザーアカウントがないので、初めは当然 root 権限でログインするわけですね。
 [root@localhost ~]# _ を分解すると
 1:[root
 2:@localhost ~]
 3:# _
 でしょうか。
 1はログインしているユーザーで root
 2はマシン名(インストール時に「localhost@localdomain」)
 3は「#」は root 権限である表示。「$」は他ユーザーとのこと。


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